Visual Studio2012でNUnitを使用する為の設定手順をまとめておきます。
VS2012ならば、Express含め全エディションで設定可能です。
(Expressの場合、Nugetを使用します)
Nunitのインストール設定
■Visual Studio2012を立ち上げます
■ツールをクリック
■拡張機能と更新プログラムをクリック
■オンラインをクリック
■検索に「nunit」を入力
■「Nunit Test Adapter」を検索
(Nunit Test Adapterは、Nunit実行結果をテストエクスプローラに統合します)
(無くてもNunit出来なくはないのですが、あると圧倒的に便利です)
(Expressの場合は、Nugetにて「NUnit Test Adapter VS2012 and VS2013」をインストールします)
■ダウンロードをクリック
■インストールボタンをクリック
■いますぐ再起動をクリックして、VSを再起動
■新規プロジェクト作成または、既存のプロジェクトを開く
■プロジェクトの「参照設定」を右クリック
■NuGetパッケージの管理をクリック
■オンラインにて、「nunit」を検索
■インストールをクリック
以上でNunitのインストールは完了です。
VS2012から(というよりNuGet)のおかげでだいぶ楽に導入できるようになりました。
次は、Nunitの使用方法です。
NUnitの基本的な使い方
■ソリューションに空のプロジェクトを作成
(VS2012から単体テストプロジェクトというものがありますが、こちらはMSTestです)
(例では、FizzBuzzTestが追加した空プロジェクトです)
■追加したプロジェクトの参照設定を右クリック
■参照の追加をクリック
■ソリューションのプロジェクトをクリック
■テスト対象のプロジェクトにチェックをつける
■OKをクリック
■テスト用プロジェクトに空クラスを追加
■テストを記入
■ビルド実行しても、ビルドエラーを確認
(テスト対象が存在しないので、当たり前ですね)
■まだ存在していない、テスト対象メソッドを右クリック
■生成からメソッドスタブをクリック
■ソースが自動生成されたことを確認します
■テストを実行します
(テストソース上で右クリック、またはツールのテストから実行)
■テスト失敗を確認します
■テスト対象メソッドを修正します
■再度テストを実行します
■テストが成功したことを確認します
以上でNunitのテスト実行は完了です。
あとは、テストを増やしたり、リファクタリングしていくことになります。